伊豆市 読みもの

かぜとつち、伊豆の正藍染 その3

伊豆市

 様々な出会いと経験によって、自分の道を模索していた南馬さん。正藍染に出会い修行がはじまったと語っています。

 

 

 ―現在の事業についても教えていただけますか

 日本古来から綿々と受け継がれてきた正藍染は特徴として抗菌・防虫遠赤外線等の効果が挙げられ、また色落ちや色移りがしません。私たちは信頼できる藍師から蒅を購入して、伊豆の木と温泉水で藍染めを行い、排水は土に還しています。正藍染に出会う事でこの土地に根付いたものづくりがはじまりました。

 パタンナーや縫製ができる人を集めて、製品から作り、染をする事も多くなってきました。

 持ち込みの製品を染めることも行っていますが、自分たちの能力以上のことはしません。

 ―伊豆の魅力はどのようなところですか

 足がごつごつする感じ。都会は足がペタペタするんです。

 自然の中で生活をしていると、地面が舗装されていないので、足の裏が自然と鍛えられてごつごつしてくるんです。

 そして、伊豆の海、山、川で遊んでいると、足裏を通じて五感を刺激されていきます。こういうのは、その土地ならではの体験だと思います。

 

 それから、僕は、様々な模様を型染めで染色しています。伊豆半島からそのインスピレーションを得ています。例えば、海底火山の後、地層や、伊豆の先端にある風が吹き続ける丘などです。

 そういった伊豆半島の厳格な海山川から得た模様を施すことで、つながりを認識できると考えています。都会にも都会の風景があり模様があると思っています。なので、都会で模様を見つけて見てほしいと思います。

 

 

 

 

 ―今後の目標についておしえてください

 まだまだ下手ですが、まずは正藍染の修行ははじまったばかりなので、師匠や兄弟子など上手に紛れて、研鑽していきたいです。

 最後に私は化学染料を否定しているわけではないです。美しい様々な色は観る人の心に訴えるものがありますし、染工場は排水処理施設が設けられているみたいです。発ガン性物質の含まない染料(アゾフリー染料)が今は主流と聞いています。

 

かぜとつち、伊豆の正藍染 おわり

flip1125

神奈川県在住。活動範囲は九州から関東まで。広く浅くをモットーに、何事もほどほどにこなします。伊豆は私の第二の故郷なので真面目に魅力を発信しようと思います。宜しくお願いいたします。

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